指揮者 橋本眞行の紹介
中学時代吹奏楽コンクール四国大会優勝の経験を持つ(クラリネット/コンサートマスター)。高校から合唱にも参加し、愛媛大学合唱団指揮者を経て東京バッハ合唱団入団後、大村恵美子氏指導のもと、また、小林道夫、ヘルムート・リリング、若杉弘各氏の指揮のもとで研鑚を積む。更に1979年より東京スコラ・カントールムのメンバーとして黒岩英臣氏の指揮のもとグレゴリオ聖歌から近代に至る宗教曲を勉強。1982年、1983年にはヘルムート・ヴィンシャーマン、ヘルムート・リリング両氏よりカンタータについて指導を受ける。その後もハインツ・ドレンゲマン、ペーター・ノイマン、ハンス・M・ボイァーレ氏らのバッハやモーツァルト作品による日本公演への参加や9回に及ぶヨーロッパ演奏旅行(松山バッハ合唱団/東京バッハ合唱団/京都・大阪ゲヴァントハウス合唱団メンバーとして参加)を通じて研鑚を積む。
テノール歌手であるが、1978年松山バッハ合唱団結成以来指揮者を務める。2003年から2009年7月まで東京バッハ合唱団副指揮者を務める。伸びやかで自然な響き作りと躍動感のある音楽作りに定評があり、2009年9月よりバッハカンターテンコアの指揮者にも就任。日本ドイツリート協会会員。
↑フライブルクバッハ合唱団のボィアーレ氏(左)と橋本眞行氏(右) (2002年5月26日)